心音がわかると診療はこんなに楽しい!Dr.さわやまの心音道場(下巻) ケアネットDVD
心臓の弁がうまく機能せず、血液を十分に送り出せなくなる大動脈弁狭窄
症は、弁尖に炎症性反応、癒着および硬化・石灰化が生じて、弁の狭窄が生
じる病気です。
加齢やリウマチ、先天性を理由に起きます。ただ、この20-30年で小児期
にかかるリウマチ熱によるリウマチ性弁膜症は激減しています。
大阪大学附属病院の医療チームは、太ももの血管などからカテーテルと呼
ばれる細い管を通して人工の弁を挿入し、心臓まで送り込んで機能しなく
なった古い弁と置き換える治療を行っています。
ヨーロッパでは急速に広がっている治療法ですが、国内では承認されて
いない医療器具を使う必要があるため、臨床研究としての実施です。
医療チームの澤芳樹教授は、先月、83歳の女性と91歳の男性の2人に
手術しました。体への負担が少ない手術法ですので高齢者でも手術が可能で
す。

